愛媛など瀬戸内7県でつくる「瀬戸内ブランド推進連合」は17日、東京都千代田区の都道府県会館で今後のブランド推進体制を発表した。2016年4月をめどに一般社団法人「せとうち観光推進機構」に移行し、民間事業者や地域金融機関と連携して観光による地域経済活性化を目指す。
 機構が戦略決定などを担い、ブランドの向上に向け民間企業と共に観光関連サービスや地域産品の需要を創出。伊予銀行(松山市)など瀬戸内地域の地銀7行と日本政策投資銀行が16年4月に設立する別の法人が資金面を中心に支援する。